DIARY

クロスビート日誌

2015.07.27

Cross Beat 日誌

2015/07/25 活動報告

7月25日(土)は、かねてより告知させていただいておりました「夏越祭り」でした。

ここ数年おなじみのこのイベントですが、今年は演奏開始時間がちょっとだけ遅めの時間(18:30~)でした。

なのに!

集合時間の17:30の時点でもまだまだうだるような暑さ…これ、日中の最高気温っぽいぞ??大丈夫かな…
エキストラのピアノさんの体調不良により、前日に急遽N様の出演が決まりました。
かなり無理なお願いにも関わらず、快く引き受けていただき誠にありがとうございましたm(__)m

時間が押したため、TBのY君は途中退場。
なのでY君がソロを取る曲を一曲目に曲順変更。

ところがどうでしょう。

Y君よりもサックス隊が苦戦・・・w
まだまだ出来てないなぁ~本番だからかな~
ていうか吹いてないぞこれ・・・w

本番でこそちゃんと吹けるように頑張って欲しいものです。
今年はジャズ多めでやってみよう…ということで、少し比率を変えましたが、やはりお客さんにウケるのは
歌謡曲やみんなが知ってる曲だなと思いました。

酔っ払ったおじちゃんの「おいこらキサンたち!ジャズはもう飽きた!演歌ばせんか!」

という 野次 暖かい声援にも押されて、楽しく演奏出来ました♪

もし来年もお声掛けいただけるなら、もう少し歌謡曲の比率を上げようと思います。
クオリティは…まず、テンポが全くダメ。
普段の練習のテンポが維持出来ていません。
速くなるのはある程度は仕方の無いことなんですが「本番は必ず速くなる」という前提を全く頭に入れていないとこうなります…という見本のような、放し飼い状態でした。

ピッチも酷すぎました。
普段からあまりピッチのことを言わない僕の責任なんですが、
狭いステージだからモニター無しでも隣や前後の音が良く聴こえました(よね)。
それだけに、少しはあわせて欲しかったです。

本番だからやってカマしてはい終わり!
で終わらせるのはお客様にとても失礼ですし、何より練習を積み重ねた自分自身、そしてバンドに対してもとても失礼なことです。

この日の本番のために毎日積み重ねてきたものを、わざわざ捨ててハダカで突撃する意味が分かりません。

恐らく原因は場数(個人練習も含めた楽器に触れる時間・音楽を意識する時間)が決定的に少ないことが原因だと思います。

練習が足りないから自分のプレイに自信が持てないから周りの音が全く耳に入らないし、急な変更や予期せぬ出来事への対処が遅れるのだと思います。

お忙しい中、一所懸命時間と体力を捻出して練習された方々と、有り余る時間を持ちながら何もしなかった方々の温度差が浮き彫りになったステージでした。

あえて厳しく書きましたが、次の本番のため…ではなく、今後の皆さんの成長のみを祈っております。

先ほども書きましたように「終わったから終わり!」ではなく、今回の本番を糧にして欲しいです。

本番のための練習、曲のための練習を続けるならば、この辺りが限界に近いです。
そろそろ自分のための練習にシフトされることを祈っております。
お疲れ様でした、ありがとうございました。

まだ本番前体勢は続きます。
健康第一で頑張りましょう。どうぞ宜しくお願い致しますm(__)m

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