2015/07/05 練習日報
ついに7月になりました!
クロスビートの活動もいよいよ夏本番、夏祭りに佐賀ビッグバンドフェスタに・・・と準備に大忙しです♪
7月5日の練習の報告です。
前回までのホール練習も無事に終わり、今月から平常運転です。
といってもサンメッセ様はいまだクーラーが直っていないので、鳥栖市民文化会館様での練習です。
あれだけの大規模な施設ですから、修理にも見積そして予算との関係もあるでしょうから、恐らく年内は厳しいかな…
というわけで、しばらくはこちらでの練習になると思います。
僕が中学生の頃(ほんのちょっと前ですね。たった30年。ウヘァ)にはすでにあった建物です。
近場の高校の定期演奏会なんかはほとんどここでした。今もそうなのかな。
懐かしくもあるこの施設で、未だに音楽がやれることはとても嬉しいです。
普段の練習では各パートごとに並んで輪になって練習しますが、ここではホーン隊が本番型に並び、リズム隊と向き合う形でセッティングしています(知らないうちにこれが定着しつつあるような)。
リズムが視界に入るのはやりやすいですね。
元々音楽室、って感じじゃないので音が響いてしまうので、ここではこのほうがやりやすい気がします。
そんな中での練習だからなのか、ピッチやリズムの乱れが、普段あんまり気にしていない(わかっていない)僕にも違和感という形で降りかかってきます。
「ここで走ってる」「そこ遅れてる」「○○の音が高い」「誰々の何の音が低い」
そんな聖徳太子ばりの指摘をする気も出来る能力も、僕にはありませんw
個人個人が周りの音を聴いて、きちんと対処してください。
リズムにしろピッチにしろ、完璧な人はいません。
たとえそれがリズムのスペシャリストのリズムパートの方々にしてもそう。
10人以上いるホーン隊を前に、完全にテンポを制御出来るわけではありません。
それが出来るのは、ホーン隊がリズムを聴いてきちんと演奏してくれる場合だけです。
相互の信頼関係無しに、良い演奏はありえません。
慣れない譜面でも初見の譜面でも(だからこそ、かな)、リズムを頼りに演奏してください。
感覚としてはリズムとホーンで、引き分け狙いの綱引きをやってる感じでしょうか。
自分のノリや勢いで吹ききってしまえる曲は、ビッグバンドにはありません。
ただの一人でも適当にやる人が居たら成立しません。焦らずにモノにしていくことです。
それからタンギングもそう。
いつも同じことを言っていると思いますが、出来ないからあきらめるのでなく、出来ないなりに工夫をしてください。
僕にバレないように・・でもこの際良いですし、どう演奏したらカッコよくなるか・・・でも良いです。
そういうスケベ根性が、バンドマンには何よりも大切だと僕は思います。
もちろん基礎を積んでの話ですけどねw